おもな施設
- 中川駅:東急田園都市線「あざみ野駅」で横浜市営地下鉄「ブルーライン」に乗り一つ目の駅。都筑区の魅力である総延長15kmに及ぶ緑道の西の入口にあたります。駅前みんなの広場にある2本のオベリスクとガラスドームがシンボルです。
- 中川駅前商業地区:ドイツ中世風のネオロマンチックな景観を目指して計画され、店舗、スポーツクラブ、クリニック等があります。
- 中川地域ケアプラザ:地域の福祉の拠点です。
- 中川西地区センター:文化とスポーツの中心です。
- 烏山公園:中川駅近くの竹林と広葉樹の里山です。
- サハラ夢美術館:個人美術館。金・土・日にオープンしています。
- ハウスクエア横浜:親子で楽しめるイベント、ドッグラン、住まいと暮らしのセミナーを多数開催しています。
- 山崎公園:広葉樹の里山、プール、グランド、釣りのできる池があります。
- 緑道 くさぶえのみち~ふじやとのみち:中川駅をスタートして、東山田駅まで全長6kmの緑道が続きます。
- 東京都市大学横浜キャンパス:環境学部とメディア情報学部があります。
花と緑の散歩道について
中川駅周辺地域は、1972年にはじまった横浜市の港北ニュータウン開発により誕生しました。多摩丘陵の先端にあり、都筑区の北西部に位置しています。
地域の力で中川駅前商業地区の活性化をめざす「中川ルネサンスプロジェクト」は、2012年度、横浜市の「ヨコハマ市民まち普請事業」に応募、合格しました。2014年、地域の皆さんの参加で、周辺の緑道と結ばれ、人々が集い、憩い、楽しめる、花と緑あふれるまちに中川は生まれ変わりました。そして「中川ルネサンスプロジェクト」は、環境省の主催する第8回「みどり香るまちづくり」企画コンテストにおいて、最優秀となる「環境大臣賞」を受賞しました。
このマップは、授賞対象となった区域を含め花と緑が美しい近隣の魅力的なスポットをつなぎ、「歩く、ながめる、ショッピングする」楽しさのあるまちを実際に歩いていただくために、住民の間で企画制作しました。
花と緑の散歩道の経路と見どころ
- 絵のある階段
- 中川西中学校美術部の生徒たちが作画からペイントまで行いました。タイトルは “welcome”。
階段に根を張る一本の樹が階段むこうのクスノキと繋がります。
- ステージ広場
- イベント用ステージや大きな花壇、ベンチがある広場です。
中川の案内所「ほっとカフェ中川」があります。
- 花と香りのみち
- 商店街の中にある幅12mの歩道では、ハーブガーデン、ベンチ花壇ほか多数の花壇が楽しめます。
- 朝市広場
- 広場の中央にはシューベルトの歌曲で有名な「リンデンバウム (セイヨウボダイジュ)」の木があります。
日曜日には、農家による朝市が開かれます。
- 鳥山公園
- 愛護会が見事な竹林を維持し、広葉樹もきれいな里山です。
- 中川西中学校
- 素晴らしい桜並木があります。
- ハウスクエア横浜
- 下の遊歩道には、春にユキヤナギ、サツキツツジが美しく咲きます。
上の歩道からは富士山、丹沢、秩父、南アルプスも望め、特に空気の澄む冬は絶景です。
- 山崎公園
- 愛護会が維持する竹林、広葉樹、山野草の里山です。
春はコブシ、サクラの花、秋はキンモクセイの香がします。
- 山崎公園プール
- 夏はプールとガウディ風の噴水広場が楽しめます。
初夏のアカメモチと夏のサルスベリがきれいです。
- 山崎の池
- ヘラブナ釣りができる池です。
春は藤棚にフジが満開になります。
- くさぶえのみち
- 散策、ジョギングする人も多い長い緑道です。
- くさぶえのみち入口 中川広場公園
- 大きな花壇が緑道のスタート地点です。
- 学生通り
- 東京都市大につながる道です。
- 花と香りのみち
- 花と香りのみちを通ってステージ広場に戻ります。
中川周辺の主なイベント
1月 | 新春餅つき大会(ステージ広場) |
6月 | 春の中川ふれあいフェスタ(中川駅前) 東京都市大学横浜祭(横浜キャンパス) |
7月 | 中川西ワイワイ祭り(中川西小学校) |
8月 | 各町内会盆踊り大会(各町内の公園) |
10月 | 中川西中学校コスモス祭(中川西中学校) |
11月 | 秋の中川ふれあいフェスタ(中川駅前) 中川西地区センターまつり(中川西地区センター) |